コラーゲンやプラセンタと言えば、今や有名な美容成分ですね。
化粧品にはそれが配合されていて当たり前となっています。
が、これは有名な話ですが
そういった美容成分を
化粧品に配合しても、全く意味がありません。肌には元々強力なバリア機能があります。
たとえば、あなたがお風呂に入っても
その水はなかなか体内に浸透していきませんよね?
皮膚がよぼよぼになることはあっても、
あなたの体が濡れ雑巾のようになったりはしません(笑)
なぜなら、あなたの肌の表面にある角層が
とても強力な撥水機能を持っているからです。角層はあなたの肌を外的から守る作用を持っています。
人間の体内にある水が外に出ていかないのも、
対外にある水が入ってこないのも、角層のおかげです。
しかし、角層が遮断するのは水分だけではありません。
コラーゲンやプラセンタなどの美容成分も、
この角層によって遮断されてしまいます。つまり肌に塗布した美容成分が、
肌の奥まで浸透して効果を及ぼすことはないのです。
抗酸化作用の強いビタミンCも、その角層のおかげで
肌の奥へ浸透しないという問題がありました。
ビタミンC誘導体はその点を改善しているため、
きちんと角層も通り抜けて作用を及ぼします。
が、コラーゲンやプラセンタにその働きはないため、
肌に塗布しても効果はないのです。高級な美容成分を配合した化粧品はたくさんありますが、
騙されないようご注意ください。
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